夫がぎっくり腰になったあの日のお話
2016.06.30
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「アウ~ン ウン」 すごい声があちらの部屋から聞こえてきました。 飛んで行く!! 「どうしたの?」 「ギックリ腰らしい」 聞いた事はあるが、見る?のは初めてで、すごく痛そうで!こんな顔をみるのも初めてで! あわてて当番医を探しました。 「えっ、どうしよう、今日の当番医バイト先の病院だわ・・・・・」 「何でもいいから、とにかく・・・」と主人 えっ、小ちゃな声で言ったつもりなのに・・・主人には聞こえてたらしい。 自分の痛みでないので、少しだけ冷静になっている怖い私。 「トイレに行きたくなった・・・」 「えっ、何で?」 「行きたいから肩、貸して・・・」 トイレ前まで連れて行く。こんな事も、結婚をして以来初めて!! 「イタッ 持てない」 「えっ、何が?あっ、私 持ってあげようか・・」 あぁ~もう、我慢が出来ない。トイレ前で座って待っていた私は笑ってしまった。 声を押しころして・・って こんな時を言うのかしら?! トイレの中から旦那さまの声がある。 「お母さん、笑ってるやろう?」 「ううん、笑ってないよ」 と答えた!! 『笑ってないよ』 この声を聴けば、多分、もうバレバレになってるでしょうの私の声。 病院の待合室の椅子に寝かせて主人の横で私はさっきの思い出し笑いが 又、始まっていました。 先生が奥から出て来て 「どうされましたか」と先生 「ギックリ腰らしくて・・」と主人 一瞬、今までの思い出し笑いが止まった私でしたが・・・・・・・・ その時に先生を見上げました。。 先生は私の様子に気づいてたようで、私につられての、笑い?を 我慢してそうなお顔がみえました。 看護婦さんのM子。いつもは ”はしがころんでも、笑いそうな彼女”が笑いませんでした。 そして、こんな場面を見せてしまった自分にその時、初めて恥ずかしさに気づいていました。 でも、今日、洗濯をしながら、又思い出し笑いをしています。 もしかしたら、しばらくはこんな事が続くかも・・・・・。 私は他人(夫)の不幸で笑える(*^▽^*) 私って、どんな女かしら? その後、自分が”ぎっくり腰”をして、強い痛みを知りました。 あの時、なぜ、笑ったのだろう? 多分、主人の顔を見たから・・・トイレがあったから・・・ あの笑いは、今は反省しています。 このお話は数年前のお話です。 スポンサーサイト
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コメントの投稿
No title |
私もそうですが 命に関わることでなければ
笑ってしまうときってありますよ!! 人の不幸は蜜の味 私っていけない女!! |
No title |
わぁわぁ(^^♪
わかるでしょう。この気持ち! ミホコさんも!ここはイヒヒヒと笑いましょうか。 |